まず、Geneve ジュネーブへ

無事にフランス旅行より戻りました。
ロンドンはすっかり秋で、ちょっと寒い。今朝は、今年始めての暖房をしばらく
つけました。

今回、まずジュネーブ(スイス)へ飛んで、それから、フランス入りしました。
ジュネーブで、一泊です。
ちなみに、ジュネーブをGenevaと綴り、ジェニーバと英語では言います。


まず、Geneve ジュネーブへ_a0137487_22475768.jpg


レマン湖のほとりにある都市。

海でも川でも湖でも、水の近くはやっぱり雰囲気がいい。
この日は、すごくいい天気で、レマン湖きらきらでした。


まず、Geneve ジュネーブへ_a0137487_2255321.jpg


サン ピエール大聖堂。

昔、世界史で習った、宗教改革のカルヴァンが講義を行ったところですって。
ガイドを読みながら、居たよね、そんな人物とひっそり感動。
ダンナ、ふーんっと無関心。私ちょっと感動したのに...。


まず、Geneve ジュネーブへ_a0137487_2312033.jpg


旧市街をぐるっと歩き、どっと疲れた私たち。
アンティークのお店が結構ありました。が、ほとんどお休み。なぜ?だろ。

広場前の公園で一休み。

↑イギリスでは、見ない光景です。
公園は、イギリスと同じく、緑豊かで素敵でした。


まず、Geneve ジュネーブへ_a0137487_23115068.jpg


大噴水。虹も出てました。

さて、ここからが、ジュネーブといえばで思い出すであろう話。

夕食のレストランを探すのが面倒だからと、
ダンナがイギリスからホテル近くのレストランを予約していたのです。

早速予約時間に行ってみると、閉まっている...。
えっ?!時間を間違えたのかな??
しばらく、ぶらっとして戻っても閉まっている...。
怒りながら、作戦会議。

どうしようもないので、ホテルで割引券をもらったおススメの
スイス料理レストランへ行く事に。

近くのホテルの中にあるレストラン。いかにもスイスな山小屋風の内装。
チロルな格好のスタッフ。ここまでは、ま、ね、スイス料理だし。
雰囲気作りかな、と、まだ好意的。
テーブルに着いて下の階を覗くと、チロル姿でフォークソングを歌う二人組が
ステージにいる...
ツアーらしき観光客の方々がいっぱい。うしろのテーブルでは、自分たちを
カメラで取りまくる中国人カップル。
座ってしばらくしたら、坂本九の「上を向いて歩こう」を日本語!!で歌いだした!
カラオケが始まったのかとドン引き...。

「ディズニーランドだね、ここは...」
スイスのテーマパークか。スタッフも歌っている。
最悪。だって、偽物なんだもん。本当の山小屋でならともかく、
ここは、町のど真ん中。気分もどんより。
一番避けたいところに来てしまった...。

二人、目で合図。
「やめよう。ここには居られない」

ダンナがスタッフに
「忘れ物をしたから...オーダーしてないし...」と言って、
逃げて来た。そして、大爆笑。
久しぶりにあんなにひどい所へ行ったものです。

結局、近くにあったすてきな!カフェで食事をしました。

まず、Geneve ジュネーブへ_a0137487_23343999.jpg


しばらく、あのレストランの事で笑いが止まらず。
これっていうのは、旅にはつきものの笑い話。
でも、実際に食事までしていたら、笑い話にもならないかも。怖。

カフェの子は親切だったし、必要以上にほめまくった私達でした。

私達のような経験をしないためにも、
RestaurantEdelweissは絶対行かないで!!
逆に、作り物のスイスらしさ満載で地元民と一緒には食べたくないという方は、
どうぞ行ってください(笑)。

それにしても、同じグループのレストランだろうが、あんなのおススメする
ホテルはひどいわ。

さて、この話には、おまけが。
次の日、ダンナがぼそりと言ったんです。
「あっ、予約してたレストラン間違ってた。」と。
なんでも、第一候補が駄目だった事を忘れていたらしい。
もし、万が一、あのエーデルワイスレストランから逃れられず、食べていたら、
この事実は彼だけの秘密になっていたらしい。だって、私が怒るから。

これが、初スイスでの思い出です、私達にとって。
いつか、スイスへ行く事があったら、イメージ挽回できるかな?


ランキングに参加しています。
人気ブログランキングへ
↑↑↓↓応援クリックいただけると嬉しいです。

にほんブログ村 犬ブログ 犬 海外生活へ

by Londonkyou | 2009-09-07 00:09 | アヌシー&リヨン旅行  

<< 美しき湖の町、アヌシー なつやすみ >>